ダンボールコンポストオンラインマニュアル > 分解しやすいもの、しにくいもの
分解しやすいもの、しにくいもの
同じ生ゴミでも分解しやすいもの、しにくいものがあります。
また、生ごみであっても入れてはいけないものもあります。
以下、分類してみましたので、参考にしてみてください。
- 米ぬか
- 廃食用油
- パン粉
- てんぷらかす・フライ衣かす
- 酒粕
- 小麦粉、コメ粉、片栗粉などの粉もの
- 生クリーム
- ゆでてある麺類
- ごはん
- バナナの皮
- あられ、かきもち
- もち
- 魚の内臓・あら、エビの殻
- 生の状態だと異臭が発生します。
- なるべく沸騰したお湯をかけるなどして火を通して下さい。
- 豚肉、牛肉、鶏肉
- 魚同様、生をそのまま入れると異臭が発生します。
- お湯をかけるなどして一度火が通った状態にしてから入れてください。
- 出汁がら(小魚・削り節)
- 茶がら
- コーヒーがら
- 魚肉練り製品(ちくわ、かまぼこ、はんぺん等)
- 国産柑橘類の皮
- パイナップルの皮
- 西瓜の皮
- 加熱した葉野菜・きのこ類
- リンゴ・ナシの皮
- 焼き魚や煮魚の皮、ひれ、身の部分
- 茹でた人参、ジャガイモ、大根
- 枝豆のさや(茹でたもの)
- トウモロコシのひげ
- 未加熱の葉野菜・きのこ類
- カイワレ大根の根
- 根菜の皮(人参、大根、じゃがいも)
- 生玉ねぎ
- 魚の骨
- 出汁がら昆布
- こんにゃく
- 卵の殻
- カニの殻
- エビと違って、固い部分はほとんど残ります。
- 内側に残った組織部分は分解します。
- 入れるときはできるだけ細かく砕いてください
- 堆肥として使うときは残っていても、土の中で分解します。
- ソラマメの鬼皮
- 鶏皮
- キャベツの芯
- ブロッコリーの軸
- トウモロコシの皮
- 竹の子の皮
- 輸入かんきつの皮
- トウモロコシの芯
- 食べ残った柔らかい部分はなくなるが、ほぼ最後まで残る
- 玉ねぎの皮
- 茶色い皮は最後まで残る。
- 入れるときはキッチンバサミなどで細かく切ってから入れる
- 牛・豚の骨
- 鶏の骨
- 食べ残った組織、軟骨部分は分解する
- 肋骨部分の細い骨は分解できていることがある
- 肢部分の太い骨は残るが、入れておくと骨髄部分が分解されてもろくなる。
- アボカドの皮
- ピーマン、パプリカの種
- 堆肥として使ったときに発芽する可能性があるので、湯通しして活性を止めてから入れる。
- 落花生の皮
- ほとんどなくならない。
- 細かく砕いて入れれば、基材の役割はしてくれる。
- 果物の種、かぼちゃの種
- 固い殻があるので分解できない
- コンポスト使用中に発芽すれば分解できる
- 発芽しなかった場合は堆肥として使用した後に発芽してしまうことがあるので入れないほうがいい。
- 味噌・ぬか床・調味料
- 塩分が強いので入れないでください
- 堆肥として使ったときに塩害が出ます
- タバコ
- 煙草だけではありませんが、食べることができないものは入れない。
- 糞尿、吐しゃ物
ダンボールコンポスト購入はこちら
前(使い方のコツ) 目次 次(虫を防ぐには)